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遂に動き出した遊郭編。 炭治郎は上弦の陸、堕姫とでも 戦えることが自信になっていたが、 堕姫に近づくことは出来ない。 攻撃を捌くので精一杯だ。 そこでヒノカミカグラを連発すると 動けなくなる炭治郎だが、 ヒノカミカグラを使って 堕姫の首を取りに行く。

屋根の上で作戦会議をしていた伊之助と炭治郎。 そこに宇髄さんが 音もなく現れ一言言った。 「善逸は来ない」 連絡が途切れたからだ。 宇髄さんは連絡が取れない者は 死んだとみなして行動しろと言い、 二人を戦場から逃げるように促した。

伊之助は侵入していた荻元屋おぎもとやで 宇髄の嫁「まきを」の部屋を 見つけて入るが、そこには何もない。 しかし、窓もないのに風は吹いていた。 伊之助は鬼が天井裏から 逃げようとしていることに気づき追いかけるが、 一般人の邪魔が入り突き止める事はできなかった。

遊郭へと向かう音柱：宇髄と 炭治郎、善逸、伊之助。 初めてみる夜と昼が逆転した場所。 宇髄には３人の嫁がいて、 ３人は遊郭に潜入して 鬼を探していたが 連絡が突如途切れたため その３人を探しに来たのだ。 宇髄は、遊郭は鬼にとって最高な場所 と言っていた。