物語 第38話 達磨、眠れない

導きの書
達磨の冒険、導きの書とは。

主人公達磨が、アメリカ、アリゾナ州で英語力0からサッカー留学。

その全てをこの達磨の冒険でRPGゲームの様に紹介中。

達磨のステータスが上がったり、ゲームでは考えられないがステータスが下がったりする。
だって、人間だもの。

導きの書はシーズン4です。まだ、最初の方見てないよって人は↓
シーズン1、(達磨の冒険、始まりの書)
シーズン2、(達磨の冒険、順応編)
シーズン3、(達磨の冒険、進化編)

ここ4ヶ月で、達磨の身の回りが整ってきた。

ベッドの横には冷蔵庫があり、
お風呂上がりには風つよドライヤーで髪を乾かす。
お風呂上がりにはヨガマットでストレッチ。

最高かよ。

そんなある日。
明日も学校あるし、学校には弁当を作って持っていくから
早く起きないといけない。

時刻、10:00pm  布団に入った。

ふと、目が覚めた。。。
時刻、1:00am
“ズン、ズン、ズン、ズン、、”
スピーカーでガンガン音楽をかけていたのだ。。。

そこで達磨が見た光景とは。。。ひどいものだ。

あの、ホームレスアレックスともう一人、家はあるが学生でもないし、
働いてもいない奴が何やらタバコ?を吸っている。

嗅いだことのない匂い。
聞いたことのない音楽。

とりあえず寝たいから音量下げてくれてと交渉しにいくことに。。

達磨
達磨

Please down the music.

ルームメイトのJamesも目が死んでいる。。。
酔っ払い?みたいな感じだ。
それにしても臭い。。

そして、2人の居候が達磨に勧めてくる。
見たことないやつを。
そして、その居候は言った。
“マリファナだ!”と。

平和な日々は終わった。。。

達磨は、興味も、やってみたいと思う気持ちも、微塵もない。
もちろん断る。そしたら、まぁまぁ向こうの機嫌が悪い。
ほんと、たちが悪い。

時刻は1:20am

音は小さくしてくれた。でも、
音がズンズンいう感じは響くから聞こえる。
というよりも、体が揺れる。

これからが心配だ。

そして次の日。。

達磨は朝、Jamesが学校まで送ってくれる。だって、車がないから。。
でも、ガンガンうるさかった次の日、Jamesの部屋をノックしても出てきてくれない。

いつもは、うるさいなぁみたいな顔をしながらも、
なんやかんや送り迎えをしてくれていた。

でも、この日は全く出てこない。起きてる気配なし。

この日はもう一人のルームメイト、ゼビアが送ってくれた。

そして、達磨はあるものをAmazon様で購入した。

  1. 耳栓。
    →睡眠はスポーツ選手に必要。てか、めちゃ大事。
  2. Fitbit
    →耳栓してどうやって起きるん?ということで、
     腕時計で目覚まし設定できるやつ、あと、心拍数とか歩数とかも
     測れて結構良き。

達磨のステータス

英語 ー 37 → 40
(夜中に起きて英語の勉強。聞き取りたくない単語は聞き取れた。)
サッカー ー 33 → 34
(毎日のストレッチで身体の可動域が広くなってきた。)

※ 達磨のアパートメントはドラッグの広場になった。
 見たことないやつですごい煙が出る。
 日本では匂うことのない匂いだろう。
 いい経験?しなくてもいい経験?それはわからない。
 とにかく、やりたいとも思わないし、Jamesにはやめて欲しいと心から思った。

そして、達磨は新たな物を買うことになる。