今見てくださってる人は前回の記事をお読み頂けただろうか?
見ていないなら、先に見てね。
火曜日(サッカー開始2週間目)
朝、7:00、Pima Community Collegeに集合。
女子の試合が10時からある。それに合わせて行くので、朝が早い。
おっと、大事なことを言い忘れていた。
Men’s Soccerの試合開始時間は
13:30だ。アリゾナでは夏普通に40度を超える。
最後まで走れるわけないw
でも、何度でも交代していい制度のおかげで、なんとかやっていける感じ。
サッカーのレベルは、そこまで高くないイメージ。
球際とかめちゃ激しいのが印象的。
ディフェンスは、飛び込んでくる。日本とは違うな〜。
足首ごと持って行くよって感じの飛び込み方。
怪我をしない体つくり、慣れが必要だ。
そして、
そしてついにライバル校との戦い。
いつも以上に監督、コーチのヤジがとぶ。
一回一回のファールでベンチの人が飛び出してくるんじゃないかって
いう感じの雰囲気。
日本では全国大会でもスタメンで試合に出ていたが
全く別の感じ。
なんていうか、「死ぬ気で戦うってこのことかぁ」と思うほど。
今まで、日本でやっていた試合ではこの感じは味わえない。
達磨は先発で試合に出場するも、
後半から出ることはなかった。。。
体で感じた違いがあった。今までとは違う。
でも、早い段階で全国のレベルを知ることができたのは大きい。
結果は後半に1点を奪ったPimaの勝ち。
達磨には課題がたくさんできたが
チーム自体はいい方向に向かっている。
木曜日
この日は、夜4:30から女子が試合。
夜7時から男子の試合がある。
と言うわけで、この日の集合は12時。
学校に行ってからの試合。
なんか、学生って感じがしていい。
体は半分しか火曜日は出てないけど、
何もできなかった悔しさもあり、
体、メンタルともにそこまで回復できていない。
この試合で初めて達磨は先発を外れた。
前半残り10分ぐらいで試合に出た。
後半の頭から、20分ぐらいまで試合に出た。
Yavapaiはレベルが違った。
中盤はみんな背が高いし、体つきがすごい。
サッカー人生初めて、
うまいやつ?すごいやつ?おるやんと思った。
そして初めて、負けたくないと心から思った。
結果は、1ー3で負け。
失点も、セットプレーから3点いかれた。
Pimaも決して小さいわけではない。
達磨が一番小さいわけだし。
それでも、
プロ対うまい子供の試合って感じだった。
この試合で、達磨が監督に球際(どっちのボールでもない状態)に弱いと思われた。
元から強くないから、バチっとなるシーンを避けるように、
うまくポジショニングとかでカバーしていたが、
アメリカのサッカーでは非常に球際が多い。
なぜって、
パスが弱いとか、苦し紛れにパスを出したりするから
受け手(達磨)に負担がかかる。
アメリカサッカーの洗礼を受けた感じがした。
外からは監督がギャーギャー言ってるし、
味方からもなんか言われてる。
まぁ、何言ってるかわからんからダメージないけどlol
試合が終わって、学校に戻ってきたのは夜中の2:30。
金曜日は学校はないけど、土曜日に向けての調整が昼の1時からある。
土曜日
達磨は先発で試合に出場。
周りは何人かいつものメンバーがいるが、
ライバル校とのあともあって
みんな疲労困憊って感じ。
達磨は右からきたクロスを
ペナルティーエリア付近からシュートで得点。
達磨は前半フル。後半の頭から残り10分ぐらいまで出た。
結果は4ー1。
達磨の心情。
最後の締めまで試合に絡めない。
最後の方は、結構ばちばちになるから、
それに弱い達磨は使いにくいのかな。。。
戦えるところでできることをするしかない。
達磨は、小さい時から、何かサッカーでうまくいかないと
練習をしないと、気がすまない性格だ。
でも、達磨には移動手段がない。
まず、ボールがない。
練習後も、Jamesはキーパーだからすぐに帰りたがる。
もちろん達磨のその車に乗らないといけないから
すぐに帰る。
うまくなりたい。強くなりたい。
日本から持ってきたチューブしかない。
まぁ、それやるわ。
達磨のステータス
・英語 ー 45 → 47
(学校は普通にある。ESLではdiscussion もある。なんとかやっていけてる。でも、宿題をやる時間がねぇ。やるよ。もちろん。でも、きつい。)
・サッカー ー 40 → 47
(間違いなく、何か、見つけられた。それは達磨のアメリカでもサッカーを変えるきっかけになるかもしれない。でも、その何かを試す場所はない。なんとか自主練をしたい。)