物語 第34話 募金活動 (fundraising) in Tucson, Arizona

進化編
達磨の冒険 進化編

達磨が歩んできたアメリカでの生活、経験を元に達磨のステータスが上がっていくのをゲームのRPG風にお楽しみください。

こちらはツーソン順応編です。
まだ一度も達磨の冒険を見てない方→「始まりの書
始まりの書は見たよって人は→「順応編」から順に見ていただけると、面白いと思います!

サッカーシーズン真っ只中、全スポーツの選手が集められ、何やら説明を受けている。
もちろん、達磨もその説明を聞いている。
全く、何を言ってるかわからないが。。。

そこで配られた10枚のクーポン。
そのクーポンには、見た事ないお店の割引券などが書いてある。

  • $20以上お買い上げで$5 OFF
  • ピザを買ったら、オニオンリングがついてくる。

など、いろいろ割引などがあるクーポンだ。
Jamesが優しく教えてくれる。

James
James

You should sell all,
When you can sell, you can get money.
If you sell 20, you can get money for 10.

一つ$20するクーポンを20枚売れば、
10枚分($200)は大学に募金(全スポーツで使う全体のお金になります)、
残りの10枚分は自分がもらえるらしい。。

もちろん、達磨はArizonaに知り合いはいません。。。

いやいや。まみさんがいるやん。
でも、あと19枚売らないといけない。。そこで、Akiraさんに聞いてみた。

Akiraさん
Akiraさん

日本人学校行ってみたら???

日本人学校へ行く。

Tucsonには日本人学校がある。
日本から仕事のためにきた家族や、アメリカで生まれたけど、日本に帰る予定の人などが無料で日本語を話したり、書いたりする環境を提供しているのが、

日本人学校。

小さい子供はすぐに日本語を忘れてしまうから、日本語を学ぶ環境が必要らしい。
日本人学校には20 人ぐらいの子供がいた。
朝8時から授業のお手伝いをして、1時ごろに生徒の親が迎えにきた。

達磨
達磨

大学でサッカーしてます。高校卒業後に一人でアメリカに来てます。
1枚$20なんですが、大学の募金で売らないといけないです。
一つ買ってください〜

開始約10分にて完売。
みなさんすぐに、
「頑張ってね。」と買ってくれました。
本当にありがたい。

達磨のステータス

  • 英語 ー 32 → 35(小さい子供の方が英語を喋る現実。。。)
  • サッカー ー 28 → 29(頑張ろうと思った。)

※募金活動では、モールなどで売る人もいる。売れば売るほど自分のお小遣いになるので、めちゃめちゃ売る人もいるそうです。
また、大学によってはクーポンではない物を売ったりするらしい。クーポンはお金払っても、使えば少しはプラスになるから売りやすかったな〜〜。