人生初のプロトライアウト。しかもアメリカで。
ここでは、何が通用して、何が通用しなかったのか。
さらに、こうしていれば、こうならばプロになれるとわかりました。
今のこの状態ではプロになれない。
実力では負けてない。
ここから、少し詳しく話していきます。
まず、プロのトライアウトに行く前にできる限りしておきいたいこと。
- 自分の名前を売り込む。
自分の名前を売り込む?
自分はアメリカにある少し強い2年制大学からきた選手。
いわば、全くもって
誰も知らない選手。
これでは、日本人のような周りをいかして、自分も目立つってプレースタイルは目立たない。
※プロのトライアウト専門のエイジェントを雇うなど、やっぱり手を打たないといけない。
ざっと見て200人ぐらいの選手がトライアウトに来ていた。
そこに日本人3人をポイッと入ってやるのは無理があった。
しかし、1人の日本人はなんか日本で行われた、
海外のチームのコーチが試合を見にくるトライアウトで選ばれた人だった。
その人のことをここではA君と呼ぼう。
数ある選手の中から選ばれるのは0かも知れない
まず、頭に入れておきたいのはこの大きな問題だ。
どこのチームでもトライアウトはあるだろう。
さらに深く言えば、どこのチームにも外人選手がいる。
イニエスタ選手がヴィセル神戸に来たように。
アメリカにも、外人をとる限度はある。なぜなら、VISAを発行しないといけないからだ。
→ 全く同じスキルのアメリカ人と日本人ではアメリカ人を取るってこと。
※VISA発行は安くない。
アメリカのプロチームに日本人は必要なのか?
ここ最近では日本人の価値はめちゃめちゃ上がっています。
どこのチームにも日本人いるやん、ってぐらいいます。
しかし、日本人はチームに2人もいらない。
達磨
アメリカのチームが日本人に求めていることの多くは
チームに対する献身的なプレー
そして達磨が受けたプロチームにはちょうど3年契約をしたと言った日本人の選手がいた。この選手と前日ご飯を食べました。
その時に聞いた話も込みでここに書いています。
達磨が置かれたトライアウトの位置は?
一番下っ端。
間違いなく、誰も見ていない。
しかし、トライアウトがある2日間の初日に
自分はパス回しなどで、目立ったので2日目は違うところに移してもらえた。
それでも、プロチームのサブの人と試合をすることはできなかった。
11vs 11はしていない。小さいコートで8vs8。
なんか不完全燃焼だ。だが、多くのことを学んだ。
日本人がアメリカのプロでも通用すること
- テクニック
- サッカー頭脳
まずは1つ目。高校サッカーで全国に行けるレベルの高校で先発で出ている人なら、
間違いなく、ワンタッチや、ファーストタッチの質の違いを見せつけれる。
意味わからんぐらいの、キラーパスが来たりするけどそれも面白い。
2つ目は、簡単に言えばアメリカ人はあまりサッカーに詳しくない。
サッカー脳は日本人の方が明らかに上。
達磨のステータス
・英語 ー 70 → 73
※久々に家族とアキラさん以外の人との日本語での会話。楽しかったな〜。
その人達に短くて使える単語などを教えてもらっているうちに、成長をすこーしだけ感じだ。
・サッカー ー 66 → 68
※プロサッカーは夢では終わらないと確信。しっかりとコネを作る。まだアメリカの大学卒業まで時間がある。その間に、優勝やら最優秀など選ばれる。それが一番の近道だと思った。
お金を払って受けたプロのトライアウト。価値がありすぎた。