平家物語から英語を勉強。

京を捨てて西に逃れる平家一門。 入れ替わりで 源氏の白旗がはためく 京に戻ってきたびわは、 静御前らとともに丹後をめざす。 そこに母親がいるからだ。

清盛の死を受けて動揺する平家一門は 誰がどう見ても 平家は弱っていくと感じた。 資盛がビワに気を配り 出ていくように促して 母探しの旅に出たビワは、 各地で平家と源氏の 戦の状況を耳にする。

半年も経たない間に 福原から京に戻ってきた 平家一門は 南都の僧たちからも 朝廷からも警戒され、 ますます孤立していく。 平家の周りはすでに 源氏についたものばかりだ。

福原に移動することになる。 山と海ああるので戦いの時に有利だからだ。 しかし多くの平民は 今ある家を崩して 木材を運ばなければいけない。 京に残れば平家に反する者だとされるので 民は今ある家を崩し 都を移す準備を始めた。

重盛が亡くなり、 重盛の弟：宗盛が平家の頭領となった。 後白河法皇は平家の勢力を削ごうと動き始める。 これに反発した清盛は 幼い徳子の子、安徳を 天皇へと即位させるために 三種の神器を受け継ぎ 後白河法皇は違う場所へと左遷した。 安徳天皇はまだ子供だ。

待望の子供を授かった徳子だが、 病で寝てしまう。 重盛が徳子の部屋で見たのは、 密議の陰謀で清盛に 処分された者たちの怨霊がいたのだ。

平維盛これもり・資盛すけもり・清経きよつねらとともに、 厳島神社に赴くびわ。 入内して6年になるが 子を授かる気配のない徳子のために、 一行は厳島神社に祈願の舞を捧げる。