始まりの書|11|最終回
夏のESlクラスが終わり、
練習にも慣れ始めてころ、
達磨のアメリカ、デビュー戦の日がついに来た。
アメリカの2年制大学は
4年制大学と違うリーグになっている。
4年制大学も2つに大きく分けることができる。
まぁ、この話はまた別で話そう。。
2年制大学のリーグはNJCAAという。
アメリカは大きいから、
関西と関東みたいに何個かに分けられている。
自分の大学はその中でも
めちゃめちゃ強いところ。
この地区で勝てば、
全国優勝?全米優勝?は
近いと言ってもいいぐらいええ地区なんですよ。
緊張の初戦はトップ下で先発出場。
前半20分ごろ、
達磨のスルーパスから得点が生まれる。
1-0.
そして
前半残り10分
交代。
はっ!?前半で変える?
達磨
自分で言うのもなんやけど、
ミスしてへんし。アシストしたで?
後半、
達磨選手再び。
達磨
練習試合かと思いました。
でも、アメリカのサッカーでは
前半に交代した選手は
前半のうちは出れないけど後半から出れる。
後半はいつでも誰でも何回でも交代可能。
結果は5-0。圧勝。
達磨の得点はなかったものの、
アシストもして、チームに必要不可欠と
思わせるプレーはできたかな?と自己分析。
とりあえず、サッカーは楽しい。
達磨のステータス
- 英語 13
- サッカー 25 (疲れたら交代して元気なったらもう一回いくで!)
- メンタル 一時的15/100, しかし、ルールがわかり75/100まで回復。
※サッカーしていて、
ベンチに座ったら終わりの感じがする達磨ですが、
ベンチに来てからあと5分ね。と言われると、
休むに休めない。達磨のメンタルは持つのか。。
達磨の成長物語|始まりの書【一覧】
ツーソン順応編と作者darumaは進んでいく。